新幹線が停車する新下関駅からほど近い場所に、本好きの夢を形にしたような特別なホテルがあるのをご存知でしょうか。
それが今回、私が実際に宿泊し、その魅力を隅々まで体験してきた「ねをはす Book&Hotel」です。
「泊まれる本屋」という響きに惹かれて訪れたんですが、実際に体験したのは想像を遥かに超える静寂と上質さに包まれた贅沢なひとときでした。
宿泊者だけの特権である深夜の特別な書店利用、そしてコンセプトを重視した快適な客室。
賑やかな観光地とは一線を画す、心からリラックスできるひとときが待っていました。
「アクセスは良いのかな?」
「本はたくさんあるの?」
「どんなホテルなのか口コミを知りたい!」
こんなことを思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
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この記事では、私が泊まったからこそ発見できた「夜の本屋の真の魅力」や、「快適性の秘密」を余すところなくお届けします!
あなたが下関で最高の癒やしと知的好奇心を満たす旅を実現させるために、すべてが詰まった正直なレビューをお伝えします。
さあ、一緒にねをはすの扉を開けてみましょう!
「ねをはす Book&Hotel」について
| ホテル名 | ねをはす Book&Hotel |
|---|---|
| 評価(楽天トラベル) | 🌟4.90(43件) |
| 住所 | 山口県下関市秋根西町2-7-2 |
| 電話番号 | 083-250-8460 |
| 車でのアクセス | 下関ICより約10分 |
| 新下関駅からのアクセス | 新幹線西口を出て、大通りに沿って徒歩6分 |
| チェックイン時間 | 15:00〜20:00 |
| チェックアウト時間 | 11:00 |
| 駐車場情報 | 無料駐車場あり |
ホテルの基本情報とコンセプト
ここでは、「ねをはす Book&Hotel」がどのようなホテルなのか、基本的な情報と、そのユニークなコンセプトについて解説します。
「ねをはす Book&Hotel」について
「ねをはす Book&Hotel」は、新幹線の停車駅である新下関駅の西口から徒歩圏内という、非常に利便性の高い場所に位置しています。
新下関駅からのアクセスが良いだけでなく、無料駐車場が33台分完備されている点は、車で本州を移動する旅行者にとって非常に大きなメリット。
新幹線での観光でも、車での広域観光の拠点としても、ストレスなく利用できます。

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珍しいコンセプト:「泊まれる本屋」とは?
ねをはすが持つ最大の魅力は、その1階と2階がホテルと一体化した「本屋」であること!
本の数は、なんと約2万冊!
新書から古典、お子様向けの絵本、そして地域の歴史まで幅広いジャンルが揃っているんです♪
ここに置かれている本は、ブックディレクターによって「旅」や「人生」をテーマに選び抜かれた本が並んでおり、書店自体が知的好奇心を刺激する空間になっています。
この空間が、日中は誰もが利用できる書店として賑わい、そして夜には宿泊者限定の静かな図書館へと姿を変えるのです。この「昼と夜の二面性」こそが、ねをはすの体験の核となります。
最大の魅力「夜の図書館」体験

引用:楽天トラベル
「ねをはす Book&Hotel」が、他のホテルと決定的に異なるのは、先ほども伝えたように、1階と2階がそのまま巨大な図書館であり、特別な書店であるということです。
約2万冊もの蔵書を誇るこの空間こそが、このホテルを選んだ最大の理由であり、滞在のハイライトとなります。
【21時から翌朝5時までの特別空間】宿泊者だけの特別な静寂
通常の書店や図書館の営業時間は20時まで。
いったん営業を終えたのち、21時から翌朝5時まで宿泊者だけに「本に囲まれた空間」がそっと解放されます。
私は、これこそが「ねをはす」の最大の魅力だと断言しちゃいます!
日中の賑やかな営業時間とは異なり、館内の照明は落とされ、落ち着いた雰囲気に包まれます。
この時間帯は静寂と本の香りだけが支配する特別な世界へと変化。
まるで、秘密の図書館に招かれたような非日常感に包まれます♪
多くの本好きにとって、誰にも邪魔されず、時間も気にせず、気の向くままに本棚の間を歩き、手を伸ばせる環境は、まさに夢そのものですよね。
この時間設定のおかげで、週末の仕事終わりのそのままチェックインした時でも、早朝の静かな時間に集中したい時でも、自分のペースで読書に没頭できる特権を得られます。
この「特別な静寂」を味わうために、私はこのホテルを選びました。
知的好奇心を刺激する本の種類
ねをはすの書棚に並ぶ約2万冊は、決して無作為に集められたものではありません。そこには、ブックディレクターによって練られた明確なコンセプトと意図が息づいています。
選書は単なるベストセラーの羅列ではなく、旅、歴史、思想、哲学といった、知的好奇心を刺激するテーマが深く掘り下げられています。
特に、「山口県」や「下関」といった地域の歴史や文化にまつわる本も充実しており、滞在中に地元の魅力を深く知るきっかけを与えてくれます。
「ねをはす Book&Hotel」の詳細レビューと実体験
ここからは、私が「ねをはす Book&Hotel」に実際に泊まったからこそ感じられたことについて、正直レビューをお伝えします。
このホテルの魅力は、公式ページの情報だけでは決して伝わりません。
入館からチェックインまでの流れ
私が、ねをはすに入ったのは午後7時過ぎ、遅い時間でしたので書店を利用している方は多くありませんでした。
入ってすぐに、店員さんから「宿泊の方ですか?フロントは3階ですよ」と教えてもらったので、エレベーターでフロントに向かいました。
そこでチェックインの手続きを行い、宿泊者限定の書店利用についての説明もありました。
今回私は、いわゆる素泊まりでの宿泊でしたので、ディナーや朝食については紹介を省略させていただきます。
食事はホテルの外で済ませて、21時になるのを待つことにしました。
いざ、宿泊者限定の特別空間へ
21時を過ぎたので、3階のフロントへ向かいます。
ここで、書店利用の手続きを行います。
- ホテルのルームキーを預ける
- 好きなランタンを1つ選ぶ
- 記念にオリジナルステッカーをもらえる
手続きの流れはとても簡単でした!
個人的には、書店に向かう前にランタンを自分で選べる点が、ワクワク感を上げてくれるポイントで、「どんな雰囲気になっているのかな」と思いながらエレベーターで書店まで降りました。
宿泊者だけの特権:静寂と本に囲まれた空間

エレベーターの扉が開くと、そこにはチェックイン前の姿とは全く別の姿になっていました!
館内日中の賑やかな営業時間とは異なり、館内の照明は暖色系の光に落とされ、落ち着いた雰囲気に包まれます。
先ほど自分で選んだランタンで明かりを灯しながら読みたい本を探していきます♪

この時間帯は静寂と本の香りだけが支配する特別な世界へと変化。
まるで、秘密の図書館に招かれたような非日常感に包まれます。
誰も邪魔しない!時間の制約から解き放たれた読書
夜間の利用中、聞こえてくるのは、利用者の足音、ページをめくる音が少しあるかなという感じ。
この静けさが、普段の生活では得られないほどの深い集中力を与えてくれました♪
多くの本好きにとって、誰にも邪魔されず、時間も気にせず、気の向くままに本棚の間を歩き、手を伸ばせる環境は、まさに夢そのものです。
滞在の質を支える設備:快適な休息へのこだわり
非日常の体験を提供する一方で、ねをはすはホテルとしての「休息の質」にも一切妥協がありません。
客室には高品質なマットレスが採用されており、宿泊客の快適性へのこだわりを感じました。
実際にマットレスに横たわってみると、適度な硬さで沈み込みすぎず、リラックスできました!
私は柔らかめのマットレスが苦手で、マットレスの硬さは、自宅以外に泊まる際の不安ポイントでした。
ですが、適度な硬さのマットレスだったため、しっかりと身体を休めることができ、普段より目覚めも良かった気がしました♪
それに加えて、私が感動したのは、ビジネスホテルでは珍しいお風呂とトイレが独立型になっていたことです!
この記事を書くために、再度調べたところ、なんと全室同じようにお風呂とトイレが別になっているようで、窮屈なユニットバスとは異なり、ゆったりと過ごせます。
静かな読書体験と、高い水準の快適設備が融合していることで、ねをはすの満足度の高さが支えられています。
ホテルへの詳細なアクセス&予約情報
「ねをはす Book&Hotel」へスムーズに到着するためのアクセス情報と、宿泊を決めた後に利用する予約方法について詳しくご案内します。
アクセスガイド
ねをはすは新幹線の停車駅である新下関駅から非常に近く、アクセスの良さも魅力の一つです。
JR新下関駅からのアクセス(徒歩)
新下関駅から徒歩約6分という近さ!
新下関駅の西口を出て、大きな通りに沿って真っ直ぐ歩くだけで見えてきます。
道順が分かりやすいため、初めて訪れる方でも迷うことはありません!
車利用のための駐車場ガイド
ホテル敷地内の表と裏に33台分の無料駐車場が用意されています。
山口県の観光にはほぼ必ずと言っていいほど必要な車ですが、無料の駐車場があるのは嬉しいですね♪
マイカーをお持ちの方も、前日からレンタカーを借りた方も、わざわざ近くの駐車場を探したり、駐車場代を払わなくていいため、旅行のコストを下げることができます!
お得に「ねをはす Book&Hotel」に泊まるには
「ねをはす Book&Hotel」に宿泊し、非日常の読書体験と極上の休息を満喫したいと感じた方は、ぜひ、早めの予約を行いましょう。
このホテルは高い人気を誇るため、特に週末や連休は早めの予約が必須です。
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この記事を読んでくれたあなたへ
この記事では、新下関に佇む特別な場所、「ねをはす Book&Hotel」で私の実体験を正直にレビューしました。
静寂と知的好奇心に満たされる贅沢
「泊まれる本屋」というユニークなコンセプトは、単なる話題性だけではありませんでした。
通常の営業時間が終わった後、深夜5時まで宿泊者だけに開放される静寂の図書館は、誰もが憧れる知的な贅沢です。
時間に追われる日常から解放され、心ゆくまで本の世界に没頭できる特権は、他のホテルでは決して味わえない「ねをはす」最大の特権です。
また、高品質な寝具や全室バス・トイレ独立型の快適な客室は、最高の読書体験の後に体を深く癒やすための万全の環境を整えてくれています。
ねをはすは「心のリセット」を求める場所
「ねをはす Book&Hotel」は、以下のような旅を求める方に強くおすすめします。
- 読書という趣味に没頭し、知的好奇心を満たしたい方。
- イベントや仕事の喧騒から離れ、静かに心をリセットしたい方。
- 新下関駅からの利便性を重視しつつ、特別な体験をしたい方。
【最後に】
旅の記憶に残るのは、豪華さよりも「そこで何をしたか」という体験です。
このホテルで、あなたが心を揺さぶられる一冊と出会い、最高の休息を得ることを願っています。
日常を忘れ、静寂と知的好奇心に満たされる贅沢なひとときを、ぜひねをはすで過ごしてみてはいかがでしょうか。


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